一戸建て住宅に関する特殊でよく使われる専門用語と住宅建築に関連した用語をセレクトした辞典です。
住宅建築業界用語&関連用語集
あ行の用語 ま行 ( ま み む め も ) の 用語
か行の用語
さ行の用語 ま
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た行の用語
な行の用語 (間口 まぐち)
は行の用語 主方向からみた幅の寸法のこと。建物では道路側とか玄関側からみた幅のこと。
ま行の用語
(間取り まどり)
や行の用語
主に室内の配置、寸法のこと。 建築においては坪(つぼ)と同様、長さにおいても一部、旧単位が残って
ら行の用語 いる。日本家屋は三尺を基準にしている。 間(けん)=1818、2mm 尺(しゃく)=303、03mm は、
よくつかわれるが、メートルで間取りをとる、メーターモジュールも普及してきている。
わ行の用語
(丸投げ)
工事における丸投げとは、元請の会社が工事代金から利益を頭取りし、下請けの会社に丸ごとほとんどの
工種を発注することである。元請けの会社にとっては利益も確保でき、施工管理も下請けの工事現場監督に
まかせられるので都合がいい。 しかし施主側からみれば営業力の有無は別として、工事だけに限っていえ
ば各工種への分離発注をしている下請けの監督がいさえすれば元請けの存在価値がないわけであり、建築
費用の高騰の一因とされている。逆に低コストの丸投げは末端工事人を経済的に苦しめるため手抜き工事に
つながるとの指摘もある。
(町場 まちば)
工事現場の規模を表現する言葉。一戸建て住宅等の規模までの現場。 ( 町場←→野丁場(のちょうば) )
(町場←→新丁場)
(桝 ます)
家のまわりにある点検と詰まり防止の目的を兼ねた排水設備。排水配管が直角する建物のコーナー部分に
多い。雨水桝、汚水桝、最終桝(公桝)、がある。
み
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(水勾配 みずこうばい)
土間、屋根、配管等、雨や排水の水溜りや、水の滞留ができないようにわざとつけられる傾きの事。道路や歩道などで透水性がないとこ
ろは、平らに見えても水勾配がついている。
(みんなのいえ)
2001年、三谷幸喜、監督、脚本の日本映画。施主夫婦が設計を依頼した友人のモダニズム志向の建築家と、建築を依頼した父親であり
伝統建築を志向する棟梁の主張が対立し、施主が板ばさみになりおろおろするコメディー映画。
む
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(無垢 むく)
木材の素材そのものの事。一枚板でつくられrた張り合わせのない木材。合板や集成材に比べると高級感があり値段は高い。しかし天然の
一枚ものの宿命として、歪み、反り、割れ、等がでやすいという欠点もある。
(棟木 むねぎ)
屋根の骨組み材として屋根の傾斜面の一番高い設置される横向きの材のこと。屋根の荷重を梁に伝える。棟木の取り付けがおわれば木造
住宅の骨組みは完成し、上棟となる。
(棟上 むねあげ)
上棟式を参照の事。
め
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(面取り めんとり)
部材やコンクリートの角部分を直線的に丸みをつけたり、角をとって直線的に小さな平面を設けること。鋭角がなくなることで、安全になる
ことに加え見栄えもよくなる。
(メーターモジュール)
多くの日本家屋は三尺(約91cm)を基準に間取りを取っている。それに対しメーターモジュールは、1mを基準にして間取りがなされている。
住空間を広く取れるが取り付け部材の適応寸法などには注意を払わなければならない事もある。
も
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(モルタル)
セメントに砂を混ぜて水で練ったもの。水がセメントの化学反応を引き起こし、それによって固まる。モルタルにさらに砂利を加えたものが
コンクリート。
(元請 もとうけ)
多工種になりがちの建設工事において、注文主と契約をする一次業者の事。工事を統括し様々な工種に関しては下請けの専門業者に
依頼する。元請業者として施工管理をする義務を負う。
(元請大工 もとうけだいく)
棟梁であり、施工管理(工事現場監督)もこなす住宅建築1式を請け負う大工をいう。このやり方から一般の工務店に進化していった会社も
多い。
(木造軸組み工法 もくぞうじくぐみこうほう)
在来工法を参照の事。
(木造住宅無料診断)
木造軸組工法の住宅は規制強化の前から存在する古いものも多いため、耐震性などを無料で診断してくれる地方自治体が多い。
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